貴子の生い立ち。。③ .* *.・
つづき。。。**..
その一人、Nくん。
中2の夏に、先輩が引退してから存在を知りました。(クラスが1・2年の時はお互い1組と4組だったし、接点なかった。)
バスケ部では、エースでした。(でも、流川タイプじゃなく、桜木タイプですw)
ジャンプ力と足の速さ、、いざの時の頭の良さ、、あとは試合の時に見せる執念の様な根性あるプレーは本当に凄かった……♡
でもっ、普段は割とポンコツw
一生懸命な姿を見られたり、見せるのが恥ずかしかったのもあると思います。
ムードメーカーな感じでもありつつ、リアクションとかがいちいちウザいので、面倒と思われつつ少しいじられてる感じのタイプでした。(分かるかな?)
……で、試合のその姿を知るよしもない頃、そのNくんからちょっかいを受け始めたのです。私。
会うと「キショ!」ってめちゃ言われました。
それはもぅ、毎日w
廊下ですれ違う度に、毎回ww
でも、でもね、、私は何故か惹かれてしまったの。(ノ˙ △˙ )笑!
今だからこそ、少し上手く説明できそうだけど、、Nくんの発する言葉と一緒に、別の感情をきっと、私は受け取っていたのですね〜。( ゚o゚)」!
最初はね、、私も「なんで好きになった……?(๑¯ㅁ¯๑)???(謎)」だったんだけど、当時の私は
・相手の言葉(一応、確実)
・相手の感情(確実じゃないけど無意識に受け取ってる?)
・自分の言葉(一応、確実。でも意見はズバズバ言うのに、感情を言葉にするの苦手)
・自分の感情(よく分からない時もある)
この4つがごちゃ混ぜで、、。
でもおそらく、Nくんが私に興味を持ってるからこその「キショ!」だと、なんとなく気づいてしまっていたのでした。
ま、そんなNくんの表面しか見てない同級生には、もちろんそんなことは伝わらず〜。私が好きになっているのが意味不明だったことでしょう…(*´艸`)笑。
でも、彼を知るうちに、本当はすごく優しく繊細なタイプだと、知りました。
すごく、妹思いの優しい人でした。
母親が離婚→再婚し、新しいお父さんとの間に出来た妹(6コ下くらい?)をすごく可愛がっているようでした。
母親はかなり忙しいタイプだったと思います。本当は自分の方がもっと気にかけて貰いたかったでしょう。
だから、学校では目立つ行動を“注意される程度で済む”ギリギリのラインでやっていたと思います。
でも、それでも自分のやって欲しかったことを妹にやってあげられる、優しくて強い人でした。
(ま、抜群に反動が出ておりましたが……w)
ある日、試合が男子と同じ会場&自分達のウォームアップとかとも丸々時間がズレたので、試合を見る機会がありました。
彼の活躍は圧巻でした。
1人でレイアップを決めたかと思ったら、そのまま自コートに走り抜け、、相手の速攻に対応(止めに入ってた)してたのです……(ノ˙ △˙ )‼︎
(他の味方プレイヤーはまだ他コートにいるレベルで追いついてなぃ。汗)
……スッゲ。。(๑¯ㅁ¯๑)‼︎ と、思いました。
フツーは一番長い距離を走るであろう、センターの子よりも、、1.5倍〜2倍くらい走ってたんじゃないか?レベルでコートで仕事していました。
あの いつもの「キショ!」は、“もっと、僕を見て!”だったのかも知れません。
でも、それを言葉にして理解出来るほど、まだ私も私自身にある感情をキャッチ出来る能力のことが分かっていなかったので、「(ただのいじめ的行動とは)なんか、ちがう。Nくんの行動は、もっと好意的なものな気がする……。」その程度の認識でした。
そしてホントは私自身も、、“お母さん、もっと私を見て!”だったんですょね。。(*^^*)、←その時は気づいてなかったけど。でも、彼は少し、自分に似た感触を気づいてたのかも。
中2のバレンタインは作ったけど、、笑い者にされそうで渡せませんでした。
(代わりに、今日で最後だと言ってたALTにあげましたw)
↑多分、渡したら恥ずかしいのと嬉しいので、ホントに笑い者にしてだと思う、、うんw 確実に(ノ˙ △˙ )笑。